【おすすめの1冊】大格差社会アメリカの資本主義(吉松崇 著)
2016.03.14 Monday 06:00大格差社会アメリカの資本主義 |
『大格差社会アメリカの資本主義』
吉松崇 著
日本経済新聞出版社
今年2016年の世界的なイベントの1つにアメリカの大統領選があります。世界経済をリードするアメリカという国がどういう姿になっていくかはマーケットを見ていく上で重要なポイントです。
著者の吉松崇さんは日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)やリーマン・ブラザーズなどで企業金融と資本市場業務に従事されていた経験を持つアナリストで、本書の第3章では「リーマン・ブラザーズの内実」と題して、アメリカの金融会社がどういう組織なのかを解説しています。
本書は、現代のアメリカのお金持ちとはどういう人たちなのかや、格差よりも自由を求めるアメリカ人の思考などを解説しており興味深い内容となっています。その中でも私は第7章の「アメリカ大格差社会の行方」が未来予測をする上で非常に参考になると感じました。ここから分析される未来予測を今年の講演会やスガシタボイスなどでお伝えしていく予定です。
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